販社ニュース 【お肌のマメ知識vol.2】よくある化粧品のCMや広告 2018年02月22日 (木)
今日はまた本当に寒いですね。


ちょっと暖かくなったと思ったら、


すぐ寒くなる…


三寒四温とはまさにこのことですね。






​コラム【お肌のマメ知識】


今回はお届けしようと思います。









化粧品を良いと思ったきっかけ。


何がありますか?



多くの人は「CM、広告」と答えると思います。


広告は様々です。


​雑誌や書籍、電車や町中の広告。


いろいろありますよね。


最近ではSNSにも広告が載っています。






 

「化粧品はイメージがないと売れない」


これが業界の常識です。
 











イメージ戦略、とても大切です。


それはとてもわかります。


豪華なお花の映像・写真や、


​綺麗な女優さんやイケメン俳優…


身体に良さそうな描写など、


イメージを良くすることは、


とても大切なことです。
















しかしイメージとは、時に、


何か重要なことを隠したり、


​真実をないがしろにする原因にもなり得ます。
























​飲食店の「わあ、美味しそう♪」という


印象を付けるCMで、


実際にそこに食べに行ったら、



​「…え? こんなもんか」とガッカリしたこと、


​1度や2度ではないはずです。











ネットで「今、評判の店!」


というイメージがあると、


何だか行ってみたい気分になります。



でも実際に行ってみると、


何が良いのかわからないことも、



多々あると思います。



​何が言いたいかというと、






 

イメージ=客寄せの方法
 











ということです。




​イメージ ≠ 実際のモノ



であることが大前提です。


これをまず理解しないといけません。


そして化粧品や日用品では顕著です。






















なにより、気づいてほしいのは、



広告には

「膨大な費用が掛かっている」

ということです。




​それは当然、商品の値段に反映されています。


広告を派手に打てば打つほど、


次のことが言えます。

 

広告費が上がれば上がるほど、

​製品の原材料に掛ける割合は落ちる。

 








ということです。


何せ、広告は効果絶大ですから、


特にCMなんて放映したときには


​全国のショップに一気にお客さんが


やってきます。



それを売りさばくための人件費も跳ね上がり、


​製品も大量に必要になります。


​もはや、原材料にこだわっている暇はありません。



だって、お客さんは求めていますから。


たとえ製品の中身の質が落ちても、


作り続けなくてはなりません。


つまり、CMや広告を派手にやっている化粧品の、


中身など期待できないということです。












​CMや広告をほぼ行わない化粧品もあります。


​「CMや広告やってないから、

​中身は素晴らしいんですね…!!」



​シナリーは「はい、そうです」と


​自信を持ってお答えできますが…



イメージで売ろうとしない分、


ある程度期待はできますが、


ここにも落とし穴があるかもしれません。


​次回はそこをお話したいと思います。




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